八峰町のハタハタ館に簡易宿泊室 6部屋新設、あす供用開始
八峰町は、町の第三セクター・ハタハタの里観光事業(代表取締役・堀内町長)が運営する同町八森のハタハタ館に、ビジネスなどで訪れる単身者に利用してもらおうと簡易宿泊施設を整備した。3階会議室に間仕切りで宿泊室6部屋を新設し、ベッドやテレビ、冷蔵庫などを備えた。8月1日に供用開始する。洋上風力発電事業や中国木材能代工場の操業開始などを受け、能代市内の宿泊施設の満室が続いていることに加え、新型コロナウイルス感染拡大で低迷していた観光需要が回復している現状を踏まえ、町はハタハタ館に単身者向けの簡易宿泊施設を備えることを決定、5月23日に着工していた。宿泊料金は1泊5650円(素泊まり)、土曜・祝前日は6750円(同)。