能代市で視察の受け入れ好調 木都、バスケ、洋上風力に興味

 能代市で、全国各地の議会や民間企業など各種団体による視察の受け入れが、今年度も好調に推移している。このうち市町村・県議会の行政視察は7月末までの予定で5年度実績をやや上回るペースとなり、新潟や鹿児島、岐阜などの議会が木都能代の振興やバスケの街づくり、洋上風力発電関係の取り組みなどを調査研究しようと来能。市は視察の受け入れで「地域への経済効果が創出されている」とする。一方、宿泊施設の不足が引き続き課題で、市内に泊まりたくても泊まれない状況も見られている。

県立大木材高度加工研究所を視察する高山市議会の一行
県立大木材高度加工研究所を視察する高山市議会の一行

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