高校生が看護体験 白衣に着替えて現場に
県看護協会能代山本地区支部(熊谷真理子支部長)は26日、能代市内3病院で「1日看護学生」の実習を行った。市内3高校から医療に興味を持つ生徒たちが参加し、血圧などの測定器機の操作方法を教わったり、患者の手浴や足浴、車椅子移動を手伝ったりしながら看護の心構えを学んだ。保健婦助産婦看護婦法の制定(昭和23年7月30日)を記念し、看護への理解を図ることなどを目的に、高校1年生を対象に毎年実施。今回は、能代6人、能代松陽5人、能代科学技術1人の合わせて12人が申し込み、能代厚生医療センター、ジェイコー秋田病院、能代山本医師会病院の3カ所に分かれて実習に臨んだ。