「市民おもしろ塾」が150回目の講座 渡邊英心さん登壇、演奏も披露
能代市の市民おもしろ塾(渡邊耕佑代表)の講座が21日、150回の節目を迎えた。平成28年からおおむね月2回ペースで開き、住民に学びの場を提供。この日は記念講演会・演奏会を市文化会館中ホールで開き、三種町鹿渡の松庵寺副住職でミュージシャンの渡邊英心さんが登壇。オリジナル曲の演奏を交えながら仏教の教えや自らの歩みを紹介し、来場者を楽しませた。おもしろ塾は平成28年6月、高校の同期生らが古希を機に、能代を活性化させ市民を元気にしようと設立。同年9月に開講し、文化、歴史、自然、医療など硬軟織り交ぜた幅広い題材を取り上げている。同市在住者や出身者7人が運営委員、3人が協力員となって講座の運営を支えるとともに、正会員18人、賛助会員68人が年会費を納めて活動をバックアップしている。