三種町の下岩川地域づくり協議会、「農村RMO」として本格始動
三種町の下岩川地域づくり協議会(近藤久信会長)が農林水産省から支援を受けられる「農村型地域運営組織」(農村RMO)として承認され、下岩川地区の資源である農地や山林を保全・活用しながら新たなビジネスや雇用の創出、住民の生活支援といった事業を本格始動する。実情を見詰め、住民に寄り添った事業展開で、人口減少を抑制し持続可能な農村を構築していきたい考えだ。協議会は「過疎化にあらがい、地域を守っていきたい」との思いで2月に設立。農村RMOに採択されるよう申請作業を進めていた。東北農政局による承認は5月29日付で、今年度の交付金は450万円。