子どもたちをクマの被害から守れ 能代山本の学校で対策強化

 能代山本の小中学校で、クマ対策の強化が図られている。校地内やそのすぐ近くにクマが出没するケースが続出する中、登校時に校地内で爆竹を鳴らしたり、クマよけの鈴やスプレーの導入を進めたりしているほか、出没時のマニュアルの作成や、スマートフォンアプリによる関係職員の情報共有体制の構築なども実施。各市町で対応に違いはあるものの、「子どもたちをクマの人身被害から守ろう」という思いは共通し、クマへの警戒感が高まっている。

校舎付近で爆竹を鳴らし、クマ避けを図っている学校もある(八峰中で)
校舎付近で爆竹を鳴らし、クマ避けを図っている学校もある(八峰中で)

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