アジ安定 アユ良化傾向
キスは早朝の短時間が狙い目
好天だった13〜15日の3連休から一転、梅雨空が戻ってきました。週末の釣行は、海・川の状況も見て判断しましょう。
アユ
米代川支流・阿仁川では18~22㌢クラスが1人0~40匹。同支流・藤琴川では17~23㌢クラスが1人0~30匹。いずれも友釣り。この3連休後半は水位も落ち着きを見せており、日を追って状況が良化する気配だ。今後の期待を抱きながら、天気予報をチェックして釣行計画を立てよう。
スズキ
米代川下流ではルアー釣りで65~80㌢クラスが1人0~2匹。ミノー、バイブレーションを使用。降雨によって適度な濁りが入り、アユとは反対にシーバスが好条件となっている。
アジ
五能線沿線の各港湾ではサビキ釣りで15~20㌢クラスが1人0~30匹。一時期に比べてサイズこそダウンしているが、朝夕のまづめ時を中心に短時間で安定した釣果が出ている。サビキ釣りはお子さまにも釣り味を楽しんでもらえる釣りだけに、ファミリーで竿(さお)を出してみてはいかがだろうか。
シロギス
男鹿・申川─安田周辺の各サーフでは13~23㌢クラスが1人0~100匹。潟上・出戸浜周辺の各サーフでは13~25㌢クラスが1人0~60匹。いずれも投げ釣りで、片天ビン3~8本針仕掛けを使用し、餌はジャリメ。今年はシロギスの魚影が濃く、チョイ投げでも数釣りの期待が持てる。日中は暑くなるため、早朝の短時間が狙い目。
クロダイ
男鹿半島一帯の各沖磯ではウキフカセ釣りで35~45㌢クラスが1人0~3匹。
メジナ
男鹿半島一帯の各沖磯ではウキフカセ釣りで25~32㌢クラスが1人0~10匹。餌はオキアミ。
マダイ
男鹿半島一帯の各沖磯ではウキフカセ釣りで35~70㌢クラスが1人0~2匹。男鹿沖ではジギングまたはラバージギングで35~50㌢クラスが1人0~5匹。80~200㌘のメタルジグ、鯛カブラを使用。
情報提供は秋田市の釣り東北社
TEL:018-824-1590