アユ釣りシーズン本番 太公望、米代川流域で駆け引き満喫

 米代川水系など県内各河川で1日からアユ釣りが解禁され、能代山本でも雨続きによる水の濁りが落ち着き始めるとともに各地でアユ狙いの釣り人の姿が見られている。シーズン到来を待ちわびた釣り人たちは梅雨空の合間を縫って狙いのポイントに入って長いアユ竿(さお)を巧みに操り、魚信を楽しんでいる。能代山本では米代川本流や支流の藤琴川、粕毛川など天然アユの遡上(そじょう)が多い河川に恵まれ、毎年全国各地から多くの釣り人たちが訪れている。今年は解禁直後から雨が続き川の水が濁っていたこともあって釣り人が少なかったものの、好天に恵まれた17日は藤里町藤琴の白神山地森のえき近くの藤琴川に愛好者が入り、アユのアタリを待って1匹ずつ釣り上げて楽しんでいた。

清流の中で長いアユ竿を巧みに操る釣り人(藤里町藤琴の藤琴川で)
清流の中で長いアユ竿を巧みに操る釣り人(藤里町藤琴の藤琴川で)

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