八峰町八森で岩ガキ漁シーズン 選別、箱詰めで漁港活気づく
県漁協北部支所管内で、夏の風物詩の岩ガキ漁が行われている。八峰町八森の八森漁港などでは、漁業者や家族らが岩ガキを山積みにして選別や箱詰めの作業に追われ、この時期ならではの活気が漂っている。岩ガキ漁は、底引き網漁が休漁となる漁業者の夏場の収入源になる。毎年7月1日に解禁され、漁期は8月25日まで。今季は漁業者8組が同支所から許可を得て漁を行い、人工リーフなどに育った岩ガキを取っている。悪天候によるしけなどの影響を受け、今月10日に漁がスタートした。