秋田市の堤防工事現場で三種町の男性死亡 重機でつり上げた鋼板が落下
13日午後4時25分ごろ、秋田市雄和新波地内の雄物川河川敷で、重機でつり上げて運んでいた鋼矢板が落下し、三種町のアルバイト従業員男性(72)の頭部付近に当たった。男性は市内の病院に搬送されたが、14日午前8時39分に死亡した。秋田東署や秋田市消防本部によると、現場では堤防の工事が行われており、男性は同僚数人とバックホーのバケット部分にワイヤーを取り付け、鋼矢板(幅0・4㍍、長さ10㍍、重さ約600㌔)をつり上げ仮置き場に運ぶ作業に従事していた。男性はヘルメットを着用していたという。