地元住民側、「第6処分場」の掘削を要望 旧能代産廃の環境対策協議会

 能代市浅内の旧能代産業廃棄物処理センターの環境保全対策に関して県と市、地元側団体が意見を交わす「同センター環境対策協議会」は12日、同市浅内自治会館で開かれた。地元住民団体から、ドラム缶が埋まっている可能性がある「第6処分場」の掘削による調査・早期撤去を強く求める声が上がった。県は、現時点では地下水の浄化処理と水質監視による対策に取り組むことが基本と強調、「地元の希望と受け止め、検討していく」との考えを示すにとどめた。

能代産廃の環境保全で県と地元側団体が意見を交わした(浅内自治会館で)
能代産廃の環境保全で県と地元側団体が意見を交わした(浅内自治会館で)

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