畠町通り再開発事業のゾーニング案まとまる 集合住宅や宿泊施設など配置
能代市畠町通りの再開発を目指す「畠町第一地区再開発準備組合」から業務委託された再開発コーディネーターが、畠町再開発事業構想案をまとめた。地権者の建物と土地の評価額から試算した総資産は約16億円に上り、同額を基本にして収支を組み立てる。畠町通りの東西に街区を分けて集合住宅や宿泊施設などを配置するゾーニング案も示された。建築などの工事費は全体事業の約7割を占め、再開発補助金は全体の4割を見込む。組合は8月中旬までに市に構想案と要望書を提出し、7年度に市の市街地総合再生基本計画策定の予算化に向けた要望活動を行う。