帯状疱疹ワクチン接種助成、対象年齢50歳以上に拡大 能代山本

 能代山本4市町は今年度、帯状疱疹(つづらご)の任意予防接種費用に対する助成制度の対象年齢を拡大した。5年度まで「65歳以上」を対象にしていたが、今年度からは「50歳以上」とした。さらに助成額も引き上げ、従来は一律1回4千円だったが、生ワクチンは5千円、不活化ワクチンは1万円とした。このうち能代市における5月末までの接種実績を見ると、不活化ワクチンを接種する人が大幅に増加しており、市は「打つ人を増やし、神経痛で苦しむ人を少なくしたい」としている。

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