街なかに七夕囃子の笛響く 「正流会」の講習会スタート

 能代市の能代七夕正流会(佐々木芳十三会長)の「七夕笛講習会」は6日、同市上町のけやき公園で始まり、約20人の参加者が会員から演奏のこつを学びながら技術向上に励み、街なかに囃子(はやし)を響かせた。講習会は、能代七夕の伝統と継承を図るとともに、魅力を市民らに伝えようと、同公園や市役所さくら庭で毎年開いている。2年は新型コロナウイルスの影響で中止し、3年から再開した。今年の日程は3日から27日までの毎週水、土曜日の全8回の予定だったが、雨のため3日は中止し、6日から開始した。

七夕笛講習会が始まり、練習に励む参加者たち(けやき公園で)
七夕笛講習会が始まり、練習に励む参加者たち(けやき公園で)

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