渟南小児童、ナシの袋掛けを体験

 能代市渟南小(矢田部瑞穂校長)の5年生が28日、同市出戸本町の果樹園でナシの袋掛け作業を体験した。おいしく育つよう願いながら小さな実を袋で包み、秋の収穫に思いをはせた。市の食育・地産地消推進事業として実施。児童が生産者と交流し、地元の農業や食への理解を深めることが目的で、市果樹協会長の山田佳正さん(73)が作業の機会を提供した。9月ごろには、児童たちによる収穫体験も予定されている。

ナシの順調な生育を願いながら袋掛けする児童(能代市内で)
ナシの順調な生育を願いながら袋掛けする児童(能代市内で)

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