茅の輪くぐり無病息災願う 能代市の八幡神社で「夏越の大祓」

 半年のけがれを落とし、無病息災などを祈る神事「夏越(なごし)の大祓(おおはらえ)」が29日、能代市柳町の八幡神社(濱川史子宮司)で執り行われ、参列した氏子や祭典の奉仕者など約20人が人の形をした紙で体をなでたり、「茅(ち)の輪」をくぐったりして身を清めた。夏越の大祓は上半期を無事に過ごせたことに感謝し、下半期の平穏を願う古くからの神事で、八幡神社では半世紀以上前から営まれている。

夏越の大祓で茅の輪をくぐる神職ら(能代市柳町の八幡神社で)
夏越の大祓で茅の輪をくぐる神職ら(能代市柳町の八幡神社で)

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