暑さから避難する「クーリングシェルター」、能代山本でも設置の動き
夏本番が迫る能代山本で、住民に暑さをしのいでもらうための避難施設「クーリングシェルター」を設ける動きが見られている。県理容生活衛生同業組合山本支部(北林一光支部長)は全国組織の事業の一環で、暑さで調子を崩した人などに涼しい理容店内で休んでもらい、水分補給や家族への連絡などを行う取り組みを開始し、「熱中症防止サロン」と記したステッカーを掲示しながら周知。また、能代市はシェルターとなる店舗等を募集して指定し、ホームページで公表する取り組みを始め、「熱中症による健康被害を防ぎたい。シェルターを広げていきたい」としている。