出水期に備え米代川の重要水防箇所巡視 国交省能代など
国土交通省能代河川国道事務所は25日、能代市内の米代川沿いの「重要水防箇所」を関係機関と合同で巡視し、洪水時に越水などの被害が想定される地点を担当者らと見て回り、本格的な出水期に備えた。合同巡視は洪水時に迅速かつ適切な水防活動を行い災害の軽減につなげようと、毎年梅雨前に実施。この日は午前に同市の能代地域、午後に二ツ井地域を巡視し、午前の巡視には同事務所や県山本地域振興局、市、能代山本広域市町村圏組合消防本部の担当者、水防活動に当たる市消防団の団員合わせて約30人が参加した。