JA秋田やまもとの5年度当期剰余金は7274万円に
JA秋田やまもと(竹内孝一組合長)の第26回通常総代会は26日、三種町琴丘総合体育館で開かれ、昨年度決算などを承認した。昨夏の豪雨や高温でコメや青果物で収量の減少や品質の低下などが見られたが、事業管理費の節減もあって事業利益は1億1162万円、経常利益は1億7820万円、当期剰余金7274万円を計上した。総代500人のうち、書面を含め438人が出席。竹内組合長は開会のあいさつで「管内の人口減少や少子高齢化、正組合員の減少は避けられないが、相談機能を高め、地域農業と暮らしを守り、組合員の利益に貢献する活動に取り組んでいくことを誓う」と述べた。