JAあきた白神、5年度当期剰余金8731万円 前年度より縮小
JAあきた白神(工藤巌組合長)の第26回通常総代会は26日、能代市文化会館中ホールで開かれ、5年度事業報告・剰余金処分案、6年度事業計画案、欠員となっていた理事1人の選任案など8件を承認した。5年度の当期剰余金は8731万円の黒字だったが、大雨や猛暑といった天候不順で米・青果物ともに収量減、品質低下があったため前年度(1億6187万円)の54%に縮小した。総代500人のうち、430人(書面含む)が出席。工藤組合長はあいさつで、休止している県内JAの再編協議に触れ「課題の検証と、各JA間の事業連携などについて引き続き考えていく」と述べた。