親子3世代、現役消防団員 能代市二ツ井町の土田さん一家

 能代市消防団に親子3世代が同時に現役の消防団員として在籍し、地域を災害から守る担い手となっている。親子2人や兄弟で消防団に入団するというケースはままあるが、3世代が同時に現役として在籍するのは全国でも多くはなく、消防団員の成り手確保が課題とされる中、家族の力が生きる珍しい例になっている。現役の親子3世代消防団員は、同市二ツ井町飛根字富田の土田一男さん(71)=農業・市消防団副団長=と、その息子の雄一さん(51)=農業・第9分団部長=、雄一さんの長男でこの春に入団したばかりの青空さん(18)=会社員・同分団団員=。

親子3世代で消防団に同時に籍を置く副団長の土田一男さん(左)、分団部長の雄一さん(中)、入団したばかりの青空さん
親子3世代で消防団に同時に籍を置く副団長の土田一男さん(左)、分団部長の雄一さん(中)、入団したばかりの青空さん

関連記事一覧

error: Content is protected !!