能代市二ツ井地域の水道整備 給水区域の範囲、年度内に決定へ

 能代市は今年度、二ツ井地域で水道整備に向けた水源地調査を実施する。同地域では民営の水道組合が各種施設を管理し住民に水を供給しているものの、施設の老朽化や担い手不足などが課題となっており、市は水道を整備する方針を固めている。水源地調査は天神、梅内、切石、外面の4地区の計8カ所でボーリングを実施。水量などを把握した上で、事業化(給水区域)の範囲を今年度中に決定したい考えとする。整備スケジュールは明確になっていないが、18日の二ツ井町水道組合連絡協議会の研修会で市は「できるだけ早く進めたい」と説明した。

能代市が二ツ井地域での水源地調査について説明した研修会
能代市が二ツ井地域での水源地調査について説明した研修会

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