能代市下水道事業、人口密集地での工事は9月ごろ本格化

 能代市は今年度、人口密集地の向能代、長崎、東能代第一の3分区と、市中心部の港町排水区で公共下水道の整備・改修を進める。3分区では汚水管を総延長2・4㌔にわたって新設する計画で、現在は業者を公募しており、入札を経て9月ごろに工事が本格化する見込み。港町排水区では老朽化した合流管を新たに入れ替える工事を0・2㌔で行う。全体計画面積に対する整備率は5年度末の54・2%から55・1%に、県に申請済みの事業計画面積に対する整備率は81・9%から83・2%にアップする。

公共下水道の整備で汚水管の新設工事が行われる(能代市新山前で)
公共下水道の整備で汚水管の新設工事が行われる(能代市新山前で)

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