能代科技生、地域のエネルギー産業に理解深める 能代火力で「電力セミナー」
能代市のエネルギー産業の将来を担う高校生に業界への理解を深めてもらおうと、同市大森山の東北電力能代火力発電所でこのほど、能代科学技術高(藤原孝一校長)の生徒を対象にした「電力セミナー」が開かれた。生徒たちは真剣な面持ちで講話や施設見学に臨み、将来の進路について考えた。同市の「エネルギー産業次世代人材育成事業」の一環で、市の活性化と若者の定住化を目的に、平成28年度から実施。今年度も電気科と機械科の2年生を対象に、同発電所職員による講話や構内の見学を行った。機械科の生徒対象のセミナーは、26日に行う予定。