藤里学園生徒ら、ブナの幹回り測定 モニタリングプロジェクト現地調査
藤里町の藤里学園(佐藤政彦校長)の7年生が21日、同町大沢地内でブナ林モニタリングプロジェクトの現地調査を行った。生徒たちは国立研究開発法人森林研究・整備機構理事長で白神山地世界遺産地域科学委員会委員長でもある中静透さんの指導でブナやナラの木の幹回りを測定したほか、木の状態も確かめ、学校の近くの里山に広がるブナ林の状態を記録に残した。同プロジェクトは、身近にある白神山地を今以上に学ぶことで町への理解を深めることや、未来を担う人材を育てることなどを目的に後期課程の7年生が今年度から学び始めた事業。