能代署、自転車ヘルメット着用率上げる「デザインコンテスト」開催へ
昨年4月の改正道路交通法の施行で努力義務化された自転車乗車時のヘルメット着用について、能代署は着用率向上につなげようと、「ヘルメットデザインコンテスト」を行う。能代市内の高校に通う生徒が対象で、入賞作品は製品化や今後のイベントでの活用を計画。同署の担当者は「若い高校生の独創的で斬新なデザインを期待している」と話す。募集は、指定のヘルメット図面にかぶりたくなるデザインやヘルメット両側面に貼り付けるステッカーを描く「ペイント・ステッカー部門」、自由な発想でデザインした図面や3Dプリンターで造形した試作品を提出する「創作部門」の2部門。7月1日~8月23日の期間で作品を募る。各部門から優秀賞1点、優良賞3点を選出。秋の全国交通安全運動(9月21~30日)に合わせて表彰する。