国際教養大の大学院生、のしろ日本語学習会の活動見学

国際教養大(秋田市)の専門職大学院で日本語教育を学ぶ大学院生が18日、能代市中央公民館で開かれている日本語教室を見学した。教室を運営するのしろ日本語学習会(北川裕子代表)の活動や外国にルーツを持つ人に対する支援の熱意に触れ、地域の日本語教育の在り方に理解を深めた。教室見学は、論文や専門書などの文献、講義だけでは分からない地域の日本語教室の実態や仕組み、日本語教育者としての心構えなどを学んでもらおうと、嶋ちはる准教授が6、7年前から講義の一環として実施。この日は1年生7人と、嶋准教授が訪問。参加した学生の多くが秋田市日本語教室でボランティアとして関わっており、学生たちは生徒の隣に座り、学びのサポートを体験したり、生徒との会話を楽しんだ。

日本語教育を学ぶ大学院生らがのしろ日本語学習会の取り組みを見学(能代市中央公民館で)
日本語教育を学ぶ大学院生らがのしろ日本語学習会の取り組みを見学(能代市中央公民館で)

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