二ツ井小3年生が枝打ち体験 楽しみながら山の手入れ

 能代市二ツ井小(安井敦子校長)の3年生26人が18日、同市二ツ井町梅内の山林で枝打ちなど杉林の育成作業を体験した。児童たちは、木材として利用できるほどの大きな木に成長するには長い時間がかかり、枝打ちなど手入れも欠かせないことを学び、林業に理解を深めた。森林資源を生かした地域活性化に取り組む「二ツ井宝の森林(やま)プロジェクト」(野呂勝彦代表)の協力で実施。松嶋圭臣君は「のこぎりで枝を切る時にはあまり力を入れなくてもいいと教えてもらったけど、ちょっと力が入って引っ掛かったりした。でも、やってみると面白いと思った」と話した。

のこぎりで杉の枝打ち作業を体験する児童(能代市二ツ井町梅内で)
のこぎりで杉の枝打ち作業を体験する児童(能代市二ツ井町梅内で)

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