消防団員、積み土のう工法確認 八峰町土砂災害防災訓練

八峰町土砂災害防災訓練は16日、同町峰浜塙字横内地区などで行われた。大雨による河川の増水を想定して消防団員が積み土のう工法の訓練に励んだほか、住民が避難訓練に取り組むなどして有事に備えた。同訓練は、元年度までは県主催で能代山本4市町の持ち回りで実施し、2年度からは各自治体で行っている。八峰町は一昨年度まで町内の福祉施設の協力で取り組んできたが、昨年度から自治体と連携している。積み土のう工法訓練の後は、横内会館に集まった住民たちが消防団や町の車両に分乗して峰栄館まで避難し、救急救命講習や炊き出し訓練にも取り組んだ。

有事に備えて訓練に取り組む消防団員たち(八峰町峰浜塙で)
有事に備えて訓練に取り組む消防団員たち(八峰町峰浜塙で)

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