コロナワクチン「5年秋開始」接種率37・6% 接種重ねるごとに低下

新型コロナウイルスワクチンの「令和5年秋開始接種」が今年3月末で終了し、能代山本の接種済み者(12歳以上)は2万5917人で、接種率(対象人口に占める割合)は37・6%だった。新興感染症への不安の大きさ、関心の高さから、3年2月開始された1、2回目の「初回接種」は9割に達した接種率だが、接種回数を重ねるごとに低下した。3年余りにわたった全額公費による特例臨時接種は終わり、今年度は高齢者を主な対象とする定期接種に変更。原則有料で「秋冬」に実施される。

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