看護の道へ精進誓う 秋田しらかみ学院で初の「宣誓式」
能代市落合の秋田しらかみ看護学院(近藤美喜学院長)で14日、宣誓式が行われた。基礎看護学実習を控えた2年生36人(男子1人、女子35人)が、志を共にする仲間たちと支え合いながら学びを深めていくことを誓い合った。同学院は開学以来、看護の心を継承する「戴帽式」を行ってきたが、看護師の象徴であるナースキャップにこだわらず、自身の決意を明確にすることが大切だと考え、今年度から「宣誓式」に変更した。式ではひとりが教員から点呼を受けた後、ナイチンゲール像の火をキャンドルに移して壇上に整列。全員で「周りの方々への感謝を忘れずに、畏敬の念を大切にできる看護師を目指します」と誓いの言葉を述べた。