能代高定時制生らスギ苗木150本植樹
能代高定時制課程の白神プロジェクトは14日、藤里町などで行われ、1、3年生が同町粕毛地内でスギの苗木を植樹した。生徒たちは白神山地の麓での暮らしが自然環境と密接に関わっていることを肌で感じながら、自分たちが植えた苗木が大きく成長するよう願いを込めた。白神プロジェクトは、県内で白神山地に最も近い高校という特徴を踏まえ、自然環境などを学ぼうと二ツ井高時代に始まった活動で、能代高定時制となった後も活動を引き継いでいる。この日は学年別の活動で、1、3年生は植樹の後、能代市二ツ井町の水沢スギ希少個体群保護林で自然観察、2年生は八峰町でジオパークと留山散策を体験した。