地元食材使い今年も「まんぷく給食」提供 能代市

 能代市内の小中学校のうち9校で11日、地元農産物を食材にした「天空の能代まんぷく給食」が提供された。児童生徒は、能代産の牛肉を使ったハヤシライスをぺろりと平らげたほか、デザートのゼリーを味わい、ふるさとの食の豊かさや大切さに理解を深めた。同市では3カ所(南部、北部、二ツ井)の共同調理場が小中学校の児童生徒や教職員の給食を調理。天空の能代まんぷく給食は、市学校給食センターが児童生徒らに地場食材に関心を寄せてもらおうと、3年度から栄養教諭が考案した統一献立として年1回提供している。第五小、二ツ井小、能代東中、二ツ井中の4校には13日に提供される。

地場産の食材を使った「天空の能代まんぷく給食」をおいしそうに食べる児童たち(能代市第四小で)
地場産の食材を使った「天空の能代まんぷく給食」をおいしそうに食べる児童たち(能代市第四小で)

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