渟西小6年生、議会を学ぶ 一般質問のやりとり傍聴
能代市渟西小の6年生が10日、6月市議会の一般質問を傍聴した。児童らは議員と斉藤市長のやりとりを聞き、民主主義の基盤である地方自治の仕組み、議会の役割などを学んだ。児童生徒の議会見学・傍聴は、今年の3月議会一般質問で議員から主権者教育の一環として市内小中学校に議会見学を呼び掛ける意見が出され、市教育委員会が5月に全13小中学校に案内。同校は、社会科(公民分野)で憲法や国政、地方自治などを学ぶ6年生に教科書で学ぶ内容への理解を深めてもらおうと一般質問の傍聴を決めた。この日は6年2組の児童24人が参加。11日には1組の児童24人も傍聴する。