豊かな自然を実感 第五小5年生が小友沼周辺で観察会

 能代市第五小(渡部剛校長)の5年生はこのほど、同市の小友沼周辺で、おとも自然の会(牛丸武久会長)の会員を講師に自然観察会を行い、身近にある自然に理解を深めた。総合学習の一環として毎年実施。今年度は16人が▽野鳥▽昆虫▽水生生物▽植物──の4グループに分かれ、秋まで計3回の学習を行う。このうち、水生生物班は小友沼につながる水路で網を使って水生生物の捕獲に挑戦。児童たちは会員の説明を聞きながら、ザリガニやドジョウ、ヌマエビ、タニシ、フナの稚魚などを次々に捕まえ、楽しみながら学んだ。

水生生物の捕獲に挑戦する児童
水生生物の捕獲に挑戦する児童

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