県高校写真連盟展で能代写真部の小宅さんが最高賞
第44回県高校写真連盟展(1~3日・秋田市の県立美術館)で、能代写真部の小宅茉莉さん(3年)の作品「一粒の世界」が最高賞の特賞に選ばれた。カメラの内蔵フラッシュと外付けライトの光を当て、水滴が落ちた瞬間を切り取った力作で、小宅さんは「高校生活最後の連盟展で、特賞を取ることができてうれしい」と喜んでいる。同連盟展には、能代市の能代、能代松陽、能代科学技術の3校を含む県内36校から513点が出品。審査で特賞2点、推奨8点、入選30点、佳作65点を選出した。