能代市のごみ処理量減少続く 5年度は1万7559㌧

 能代市は、5年度のごみ処理実績をまとめた。生活系ごみと事業系ごみを合わせた処理量は1万7559㌧で前年比663㌧(3・64%)減少した。合併当初は2万㌧を大きく超えていたが、人口減少を背景に減少傾向が続いている。資源化率(リサイクル率、民間業者回収分含む)は30・93%で、第2次市一般廃棄物処理基本計画(平成30年度~令和9年度)の9年度の目標(30・0%)をすでに達成した。一方、市民1人1日当たりの生活系ごみ(資源ごみ除く)の排出量は534㌘で、5年度の目標(510㌘)を大きく上回っている。市は「さらなる意識啓発が必要」としている。

市民が資源ごみを持ち込んでいる能代市役所の回収場所
市民が資源ごみを持ち込んでいる能代市役所の回収場所

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