伝統種目で絆深める 青空の下、能代科技高運動会

 能代科学技術高(藤原孝一校長、生徒305人)の運動会が7日、能代市風の松原陸上競技場で開かれた。男女の徒競走をはじめ、長縄跳びや綱引き、障害物競走、リレーなど8種目を実施。このうち「だし運び」は統合前の能代西から受け継がれた伝統種目で、2人で2本の棒の上に積み重ねられた育苗箱(だし)を崩さないように運ぶ趣向。各クラスから3組6人がエントリーし、リレー形式で実施。生徒たちは育苗箱を落とさないように息を合わせ、特設コースを駆け抜けていた。能代市内の高校の運動会や体育大会は、能代が10、11の両日に同校で、能代松陽は12日に風の松原陸上競技場で行う予定。

生徒たちが仲間との絆を深めた運動会(能代市風の松原陸上競技場で)
生徒たちが仲間との絆を深めた運動会(能代市風の松原陸上競技場で)

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