5年度新設住宅着工数、能代山本は前年度比21・7%増の258戸

県建築住宅課がまとめた5年度の新設住宅着工動向によると、山本地域(能代山本)の着工戸数は258戸で、前年度より46戸(21・7%)多かった。アパートなどの貸家が124戸と前年度より70%近く増加。能代市内の市営住宅着工が主な要因だが、民間の賃貸物件新設にも活発化の動きがあり、洋上風力発電関連や、市内に進出した大企業の従業員による需要増が背景にあるとみられる。一方、持ち家は130戸と前年度から横ばい。資材費高騰などによる住宅価格の上昇が影響し、低調だった。

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