八戸学院大硬式野球部主将の小林(能代高卒)、全日本選手権に向け闘志
10日に始まる第73回全日本大学野球選手権大会(東京都の明治神宮野球場ほか)に出場する八戸学院大(青森県)は、能代高出身の小林日出(ひづる、4年)が主将を務めている。大学硬式野球の頂点を決める大会に向け、強打でチームをけん引する小林は「目の前の1戦を大切に臨みたい」と、闘志を燃やしている。八戸学院大は、6校で競った北東北1部の春季リーグを8勝2敗で制し、5年ぶり9度目の出場を決めた。小林は2年生の秋にレギュラーに定着し、今春から主将。身長185㌢、体重89㌔の体格から繰り出す鋭いスイングが持ち味。春季リーグ戦は二塁打3本を含む11安打を放ち、打率3割1分4厘。三塁手としてベストナインにも選出された。