「北限の茶」摘み取り作業始まる 能代市桧山地区

能代市桧山地区で、「北限の茶」として知られる檜山茶の摘み取り作業が始まった。茶畑では生産者が黄緑色をした新芽を丁寧に摘み取り、新茶の季節を感じさせている。このうち10㌃で栽培する元祖檜山茶大高園(大高翔園主)では5日、同市東町の酒食彩宴粋(いき)や柳町の鉄板空間縁(えにし)を営むエモーショナルダイニング(東町)の従業員7人が、檜山茶に携わろうと“助っ人”。同園の家族、親戚と合わせて12人体制で摘み取りを行った。新茶は柳町の旧料亭金勇やキッチンカーなどで購入可能。ドリップバッグ(1袋4㌘入り税込み800円)で販売しているほか、瓶詰も予約で対応する。

夏が近づく中、檜山茶の摘み取りが行われている(能代市桧山で)
夏が近づく中、檜山茶の摘み取りが行われている(能代市桧山で)

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