鶴形地域拠点施設の「そば食堂」、3年目の営業開始

 能代市鶴形地区の特産「鶴形そば」を提供する「そば食堂」の今年度の営業が4日、鶴形地域拠点施設(旧鶴形小)で始まった。3年目の営業で、鶴形そばでは珍しい「ざるそば」がメニューに加わった。市内外から多くの人が訪れ、地域特産の十割そばに舌鼓を打った。そば食堂は、鶴形地域まちづくり協議会(渡辺和吉会長)が運営し、鶴形地区そば生産組合の女性メンバーで立ち上げた「明るい農村部」が提供する。鶴形そば、冷やかけ、ざるそばともに500円(大盛りは100円増し)、そばのむき実のおにぎりは100円。10月まで毎週火曜日に昼営業(午前11時~午後2時)を続ける。イオンスタイル能代東の移動販売もある。鶴形そば打ち体験は1人1500円で予約制。連絡先は鶴形地域拠点施設(☎0185・58・3211)。

3年目の営業を開始した「そば食堂」は満席状態(鶴形地域拠点施設で)
3年目の営業を開始した「そば食堂」は満席状態(鶴形地域拠点施設で)

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