白神山地の合同パトロール、学生参加者も募集へ 巡視員の高齢化受け

 白神山地世界遺産地域巡視員会議が4日、八峰町文化交流センター・ファガスで関係者約40人が出席して開かれた。巡視員の高齢化が進行している状況もあり、今年度は試験的な取り組みとして、関係機関による合同パトロールに学生を対象に参加者を募集し、人材育成の在り方を検討していくことを決めた。応募対象は東北、関東地方の大学生や大学院生とし、本県側では7、9月の小岳での合同パトロールに加わってもらう計画。

関係者が意見を交わした白神山地世界遺産地域巡視員会議(八峰町で)
関係者が意見を交わした白神山地世界遺産地域巡視員会議(八峰町で)

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