出水期を控え真剣に 能代市水防訓練

能代市水防訓練は2日、同市二ツ井町滑良子川端地内の米代川右岸堤防の桜づつみ公園で行われた。出水期を控え、市消防(水防)団員39人が土のう作製や積み土のう工法に取り組み、水防態勢を確認した。開会式で、訓練本部長の斉藤市長は昨年7月の大雨災害などを振り返り、「いつ、どんな災害が起こるか分からない時代。地域の安全安心を守るために、さらに活動を強化してほしい」などとあいさつした。

出水期を控え、米代川増水を想定した積み土のう訓練に取り組む消防団員(能代市二ツ井町で)
出水期を控え、米代川増水を想定した積み土のう訓練に取り組む消防団員(能代市二ツ井町で)

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