旧仁鮒小の「価値」とは 木造建築の専門家ら4人が講演

 能代市の旧仁鮒小学校を愛する会(吉岡和男代表)主催の「天然秋田杉校舎・仁鮒小学校の価値を伝えるつどい」は1日、同市二ツ井町仁鮒の杉(さん)ホールひびきで開かれた。木造建築の専門家ら4人が旧仁鮒小について講演。市内外から会場に参集した20人余りやオンライン参加者が旧仁鮒小に込められた製材・建築の技術などを学び、価値の捉え方に考えを深めた。講演したのは、筑波大名誉教授で建築家の安藤邦廣さん、NPO法人木の建築フォラム理事長で東京都市大名誉教授の大橋好光さん、東京大生産技術研究所教授の腰原幹雄さん、東北工業大建築学部准教授の中村琢巳さん。

木造建築の専門家ら4人が旧仁鮒小について語った(能代市二ツ井町の杉ホールひびきで)
木造建築の専門家ら4人が旧仁鮒小について語った(能代市二ツ井町の杉ホールひびきで)

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