能代市文化財資料収蔵庫で搬入品の整理進む 年度内にデータベース公開へ
能代市は、旧朴瀬小校舎を活用した「市文化財資料収蔵庫」で、文化財等の搬入作業を終えた。市・県指定文化財や各種出土遺物、民俗資料などが多数収蔵され、現在は整理作業を進めている。今年度中には文化財や各種資料のデータベースの公開を開始し、検索できるようにするほか、7年度以降に場所を確保して展示を行いたい考え。個人所蔵の文化財の寄贈・寄託の相談も受け付け、文化財保護室は「文化財や歴史資料を適切に保存管理するとともに、その活用を図りたい」としている。