八朗湖の水質改善願い水草栽培を開始 三種町の「湖北会」

 三種町鵜川字東鵜川の古民家「湖北邸」を地域の交流拠点にしようと取り組んでいる町民有志の団体「湖北会」(岩谷作一会長)は、八郎湖の水質改善や生物多様性に向け、湖北邸の庭に水槽を置いて水草の栽培を始めた。NPO法人・はちろうプロジェクト(事務局・八郎潟町)が進める環境保全活動の一環で、地元の湖北小の児童も参加。生育状況を見て将来的には育った水草を八郎湖に戻す計画だ。湖北会は「次世代を担う子どもたちと一緒に地域の自然環境に関心を寄せ、実験事業を進めていきたい」としている。

湖北会関係者や湖北小児童が水草の栽培を開始(三種町鵜川で)
湖北会関係者や湖北小児童が水草の栽培を開始(三種町鵜川で)

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