通学路の安全確保へ合同点検 能代市教委など実施

 能代市教育委員会などは30日、市内の通学路で合同点検を行った。児童生徒らが安全に登下校できるよう通学路の危険箇所を把握し、安全対策を検討した。通学路合同点検は、市教委、能代署、国土交通省、県、市の担当者が参加。市内の小中学校や保護者、地域住民から寄せられた通学路の危険箇所を確認、対策するため毎年春に実施している。渟南小では「北高跡地を送迎の降車場所にしたところ、校門に向かって坂道を下りて来る児童が増えた。職員の街頭指導がないと道路に飛び出すことがあり危険」と説明。横断前の一時停止を喚起できるよう、横断歩道の手前に足跡のマークを設置を要望した。

通学路の危険箇所を確認する参加者
通学路の危険箇所を確認する参加者

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