白神森林組合が総代会 16期連続の黒字決算

白神森林組合(金野忠徳組合長)の総代会は29日、能代市文化会館で開かれ、純利益に当たる当期剰余金4155万円を計上した5年度決算を承認した。原木販売が好調で16期連続の黒字となった。スギの再造林事業では、組合独自の助成金を拡充して前年度比6㌶増の65㌶で植栽する。高性能林業機械の導入で低コスト化と生産効率向上を図り、今年1月に稼働した中国木材能代工場(同市扇田)の需要に応える。

16期連続の黒字決算を承認した白神森林組合の総代会(能代市文化会館中ホールで)
16期連続の黒字決算を承認した白神森林組合の総代会(能代市文化会館中ホールで)

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