出来秋願い田植え 能代科技高生、米作りの大変さ理解

能代科学技術高(藤原孝一校長)の生徒たちが24日、能代市真壁地の同校実習田で田植えを体験した。小雨が降る中、泥に足を取られながらも出来秋を願って丁寧に作業に取り組んだ。田植えは、能代西高時代に全校生徒が取り組んだ伝統行事で、米作りの大変さを知り農作物への感謝の気持ちを育むことを狙いに実施。学校統合後も田植えを引き継いでいる。この日は実習田(3㌶)の一画で1年生の農業科48人、3年生の全学科110人を対象に田植えを実施。9月下旬に農業科の3年生が稲刈りを行い、10月の収穫感謝祭でコメを試食する予定。

出来秋を願って田植えを体験する能代科技高の生徒たち
出来秋を願って田植えを体験する能代科技高の生徒たち

関連記事一覧

error: Content is protected !!